さてオススメ漫画シリーズも増えてきました。どんだけオススメマンガ書くねんと思われそうですがコロナのせいでアウトドアな記事のネタがないのでしょうがないのです。今回は古き良きヤンキーマンガではなく今どきのお洒落で洗練されたヤンキー漫画のおすすめ作品を紹介します。
目次
■東京卍リベンジャーズ/和久井健(16巻~)
26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟とともに暴力団東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にする。翌日、バイト帰りの武道は何者かに電車のホームへと突き落とされ、轢死を覚悟した瞬間に人生の絶頂期だった12年前にタイムリープする。不良仲間と共に渋谷の中学へ乗り込んだはずが、地元の暴走族だった当時の東卍に袋叩きにされるという過去を追体験した武道は、偶然日向の弟直人に遭遇。彼に日向が10年後殺される運命であると伝えた結果、武道は死を回避した直人によって助け出されたことになった現代に帰還する。武道は直人の奮闘むなしく日向が殺害された事実に加え、自身との握手によって12年前にタイムリープできることを示され、日向を救う覚悟を決める。
Wikipedia
これ最近のイチオシ漫画です。ヤンキー×タイムリープなんとも言えない設定ながらストーリーはハラハラドキドキの連続でかなり面白いです。また何といっても登場人物がイケメン!性格も男前!でもほんとは弱い人間らしさの塊!みたいなとにかくオールインワン感のある作品です。何といっても主要キャラクターたちは本当にスタイリッシュでカッコいい。古き良きヤンキーの漢臭いヤンキーの精神性とどきのスタイリッシュなルックスが融合しています。
作者の和久井健は新宿スワンで一気に有名になりましたが、雰囲気のある男の子を描くのがすごくうまいです。中途半端な終わり方をした『セキセイインコ』も個人的にはもっと続いてほしかった作品でした。高校生とか作中のキャラクターの髪型を真似そう・・・
■OUT/井口達也原作、みずたまこと作画(18巻~)
半年ぶりに少年院から出て来た井口達也。しかし出所というものの達也は保護委託中の身であり、少しでも悪さをしたことが保護司の石戸の耳に入れば少年院に出戻りになってしまう。出所後、西千葉に住む叔母のところでおとなしく過ごそうと決意する達也であったが、斬人という暴走族の副総長”安倍要”とひょんなことから喧嘩になってします。僅差で勝利した達也だったがこの一件を機に要と仲は徐々に深まっていった。しかしその後、斬人を取り巻く抗争に達也は巻きこまれていくことになる。
この漫画も昔ながらのツッパリヤンキー漫画ではなく今どきのヤンキー漫画といった感じです。迫力のある戦闘シーンが多く読みごたえがあります。また登場人物のそれぞれのバックグラウンドが丁寧に説明されるのでどんどん感情移入してしまいまう漫画です。
■ギャングキング/柳内大樹(34巻~)
ジミー(通称和彫りのジミー)は少年時代に勝針という凄腕の彫り師と偶然出会いい、彼の背中に彫られた不動明王の刺青に魅せられ、中学生にして自らの手で自分の体に和彫りを入れてしまうほどになります。そんなジミーは薔薇十字学園高等学校の工業科1年に進学し、しだいに仲間が増えていきます。ジミーが夢に抱えながら、荒くれ者どうしの抗争をくり広げながら成長していく物語です。
この作品もおしゃれな画風でイケメンな登場人物が多いです。登場人物も個性的で柳内大樹の作品でるドリームキングなどとも登場人物を共有しつながりがあるので合わせて読みたい作品です。絵もきれいで読みやすいので格闘シーンが苦手な方にもおすすめです。
■TOKYO TRIBEシリーズ/井上三太
TOKYO TRIBEでは架空の街「トーキョー」に生きる若者達も日常を「シヴヤSARU」「シンヂュクHANDS」という二つ少年ギャングチームの抗争を中心に描いている。暴力、犯罪、殺人、セックス、そして愛と友情を、実に過激に、過剰に描写し、現代社会に巣食う退廃した若者達の暗黒面が曝されています。またTOKYO TRIBE2ではTOKYO TRIBEでの伝説のシブヤ暴動から5年後をえがいており、依然トーキョーに存在するいくつものトライブ(族)の構想を中心に話が進んでいきます。
実写映画化もされたので知っている人も多い作品かと思いますがやはりこの作品を入れないわけにはいきませんでした。古い作品ですがストリートギャング漫画の金字塔だと思います。
■まとめ
今回は今風なヤンキー漫画を紹介しました。古き良き男くさい不良漫画もいいですが、おしゃれでスタイリッシュなヤンキー漫画も今どき感があっていいですね。個人的には東京卍リベンジャーズの今後に期待しています。東京卍リベンジャーズはただの根性漫画ではなくしっかりと人間ドラマに主題をおいているので読んでて涙あり、笑いありで楽しめます。普段ヤンキー漫画を読まない方にもおすすめです。
個人的には漫画は紙媒体で購入する派ですが、気軽に読むのであればアプリもおすすめ!
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