最近なかなか出番のなかったズームサファリ765L。元々チニングをベイトタックルでやりたくて購入したものなので時間を見つけて旧江戸川河口に繰り出しました。
結論ズームサファリ765でのチニング、めちゃくちゃアリです。この竿1万円ちょっとでコスパ良いです。
目次
そもそもズームサファリとは?
ズームサファリはアブガルシアしから発売が販売している対象魚種無制限のパックロッドです。ルアーフィッシングを主としてデザインされている風ではありますが、投げ釣りや浮き釣りにも対応できるスペックです。
2020年5月にスピニングロッドが5機種(4〜8フィート)が販売されあっという間に売り切れ、品薄状態になったほどの人気でした。満を辞して2021年モデルとしてベイトキャスティングが発売されましたが、こちらもかなりの人気で品薄です。
私はこのズームサファリが好きでスピニング3本とベイト2本を所有していますがなかなかコスパが良いと感じています。
そんな中でもこの765はとても面白い竿だと思いました。
ズームサファリ765Lのスペック
素材:カーボン・グラスファイバー複合材
全長(ft/cm):7フィート6インチ/229 mm
継数:5 仕舞(cm):52.1
標準自重(g):153
ルアー(g):2~15
ライン(lb):6~12
使用材料カーボン:95%、グラス5%
アクション:ファースト
ズームサファリのベイトシリーズで最も長い7.6フィートのレングスで2-15gの軽量から中量級のルアーに対応しており、大型レイクのバス釣り、トラウトからライトソルトまで幅広く対応可能です。
実際にチニングをやってみたよ
タックル
- ロッド ズームサファリ765L(アブガルシア)
- リール ロキサーニBF8
- ライン ナイロン8ポンド
投げ感
テッパンバイブであれば10〜20グラムはどれもストレスなく投げることができました。飛距離も申し分なくいい感じです
一方でプラグは5グラムのピークスはちょっと厳しめですが、7グラムのサラサラ80は普通に使えるレベルで、12グラムのクミホンディープはかなり快適です。
ソルトで出番の多い重さはかなり幅広くカバーできるので使える場面多い竿です。
ただしベイトフィネスだとも思うと2グラム〜5グラムくらいのルアーももう少しストレスなく投げれたらありがたいところ。この辺りは価格なりといったところです。
ロキサーニのbfsはそもそも極端な軽量ルアーには向いておらずライト目なオールラウンダーの要素が強いので結構相性が良い感じでした。
魚を掛けた感想
このロッドを使っていて最初に感じたのは、パワー大丈夫?とでかい魚掛けても折れない?でした。
まだ極端にでかい魚は釣ってないですが45センチのチヌで鱗付けでしました。
あえてドラグ締め気味で強引にやりとりしてみましたが案外粘る竿で、いい意味で裏切られました。もうちょい引く魚でも大丈夫そうです。
チニングだとしっかり曲がりやりとりするので楽しくちょうどいいと思いまさした。
まとめ
今回はズームサファリ765をチニングで使ってみましたが、正直ドンピシャかと。
ルアーもら7〜20グラムくらいは気持ちよく投げることができ、けっこう引く川のチヌも楽しくやりとりできる強さもあります。同じズームサファリでチニングを強く意識しているのはひとつ短く、パワーがある665mですが、個人的には飛距離も出る765lくらいが楽しく遊べると思いました。