今回、初めて熱収縮ラバーチューブを用いたグリップカスタムをやってみたのでご紹介します。
目次
熱収縮ラバーチューブとは?
![](https://i0.wp.com/umeblog7500.com/wp-content/uploads/2021/03/76ba2c71-5020-4a2c-88fe-1cf16ca16605-405-0000008e34396f81_file-scaled.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
その名の通り熱で収縮するゴム製のチューブです。大体1000円くらいで購入できまして、簡単に装着できるので釣竿のグリップの保護にもってこいののもです。
もちろんロッドだけでなくランディングネットやフィッシュグリップの柄にも使えます。
ラバーチューブを巻くメリット、デメリット
メリット
- グリップを汚れから守り劣化を防げる
- すでにグリップが劣化している場合、目隠しになる
- グリップ力がアップする
- 見た目がかっこよくなる
個人的には見た目がかっこよくなりモチベーションが上がるのが最大メリットな気がします笑
また新品のロッドを買った際にグリップシュリンクを外さずラバーチューブを巻けば、仮にフリマ等で売るときも比較的高値をつけることができますね。今のご時世、リセールバリューは大事。
デメリット
- ロッドの重量バランスが変わる
- グリップが太くなる
- 重くなる
当然グリップは太くなりますし重くなります。しかし今回やってみて思ったのはグリップ側が重くなることで、逆に先重り感が減る感覚がありました。パックロッドなどでは先重り気味なロッドが多いので案外デメリットは少ないかもしれません。
ラバーチューブの巻き方
今回は見た目重視でツララ風のX巻きに挑戦しました。(人気のDART風の方が簡単かつ綺麗に仕上がるかもですが気持ちの問題)
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まずはグリップの長さに合わせてチューブをきりとります。チューブは熱することにより縦も横も縮むのでグリップより長めに切りましょう。なお、今回使ったラバーチューブは元からエックス状に模様が入っていましたが、シンプルな見た目にしたかったので裏返して使いました。
次に釣竿のグリップにタコ糸を巻きます。(ツララ風とかDART風にしない方はこの工程は飛ばします。)
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この時、接着剤や両面テープでガッツリタコ糸を固定する方法もありますが私は将来巻き替えることも考えてセロテープで簡単に固定しました。(特に問題無く仕上がりました。)
あとはドライヤーの熱をあててチューブを収縮させていきます。
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家庭用のドライヤーだとかなり時間がかかりました。(これ結構根気入ります。)DIYで使うヒートガンでやると早そうです。
またコンロで炙る方法や沸騰したお湯の蒸気を当てる方法もありますごグリップが変形したら嫌なのでやめました。
で、出来上がったのがこんな感じです。
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なんだか良い感じになったのでは無いでしょうか(少し長さが足りないのはご愛嬌)
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装置前と比べると一気に戦闘力が上がった気がします。(ビッグベイト用のワールドモンスター734Hなので尚更)
トータルの作業時間は1時間ほどでそのうち50分がドライヤーでした。
オススメのラバーチューブ
安いものでも普通につかえます。太さがさまざまあるのでロッドのグリップサイズに合わせて購入してください。
こちらはカラーバリエーションが豊富なので気分に合わせてどうぞ!
熱収縮では無いですがテニスラケット等のグリップにも使われるグリップテープもありです。フィット感が抜群で取り替えも楽ちんです。
まとめ
熱収縮ラバーチューブを使えば簡単かつ格安でロッドのグリップのイメチェンが可能です。失敗しても剥がせば良いだけなので気分転換程度の軽い気持ちでチャレンジしてみてください!