前回のゼインアーツギギ1に引き続き、サバティカルのルピネが届きました。ギギとの色味の違いや付属品について紹介していきます。
↓前回の記事はこちら
目次
サバティカルってどんなブランド?
サバティカルはあのA&Fが展開するアウトドアブランドです。2019年にデビューし、一気に注目されだす商品は軒並み売り切れで入手困難。転売屋が定価の倍の値段で出品するなどキャンプ界隈ではちょっとしたニュースになりました。特に人気なのがTCコンパクトなワンポール型のテント、モーニンググローリーTCですが、2020年モデルではシンプルなタープやドーム型のテントなどさらにアイテムを拡充しており今後も注目のブランドです。
ルピネってどんなタープ?
LUPINEは設営しやすく風に強く美しいヘキサタープです。 ヘキサタイプは形状的に素直に力がかかりやすい形で、耐風性も強い構造ですが、さらに追及をし、形状のバランスを考えデザインにすることで、機能美を兼ね備えた上で非常に美しい曲線美を実現しました。
出典:サバティカル
ルピネは初心者でもかっこよく張れるように、圧力が均質にかかるよう縫い目の方向まで工夫されているようです。個人的にヘキサタープを綺麗に張っているとキャンプ上級者だと思うので誰でも簡単にきれいに張れるとの売り文句は大変そそられました。
また生地はポリエステル素材を採用。表面にフッ素加工を施し撥水性を持たせ、裏面にポリウレタン(PU)を加工をし、耐水圧3,000mmを実現しています。
サイズは、M(4人用)とL(6人用)の2サイズで展開されており、私は夫婦+αでの使用を想定しMサイズを購入しました。
開封レビュー【ちょっとだけギギ1と比較】
開封については前回紹介したゼインアーツのギギ1と比較していきたいと思います。
↓ちなみにギギ1の記事はこちら
箱から出すとこんな感じ。先にギギ1を開封したせいではあるが少し重く感じる。でもサバティカルのカッコいいロゴが前面に入っておりテンションが上がる。
ゼインアーツのギギ1と比べてみると若干ルピネのほうが大きいがさほど変わりはない。(持ってみると圧倒的にギギのほうが軽い。)
付属品はポール2本とガイロープ、ペグ、ランタンのハンギングに便利なハンガーテープが2本付属している。ポールは強度の高いジュラルミンポールでこれが重い要因となっています。ペグはゼインアーツのペグがすごくかっこよかっただけに少し見劣りする感じですが、まぁ価格も2万円台中盤のエントリーモデルなのでこんなもんですね。(というかゼインアーツが細部までこだわりすぎ。コスパ凄い)
色味についてはギギと比較するとルピネのほうが薄くカーキよりのベージュっぽい感じ。それでもこの二つを並べて張った姿を想像するとめちゃくちゃテンション上がります。
まとめ
サバティカルのルピネは派手さこそないものの、シンプルな中に美しく張るためのギミックが詰まっておりコスパのいいモデルだと思います。付属品などはゼインアーツのほうが凝った感じではありますが、耐久性とエントリーモデルとしての価格設定を考えると十分な機能を備えていると思いますのでこれからヘキサタープの購入を考えている人はぜひルピネも候補に入れてみてください。
初張りしたら改めてレビューしてみたいと思います。