以前ご紹介したラクリエさんから発売されているショートウォレットを使い始めて4ヵ月が経過しました。もともとエイジングに定評があるラクリエさんですし、エイジングが進みやすいプエブロレザーを選択したので4ヵ月でもかなりの経年変化が見られます。今回はエイジング画像を中心にご紹介します。
目次
ラクリエってどんなブランド?
ラクリエ式のショートウォレットは岡山県に本社を置くラクリエ/ La crie というブランドから発売されています。ラクリエさんは革好きの人でも知る人ぞ知るブランドで越せてきなレザープロダクトを多数制作・販売しています。
YouTubeやツイッターを中心に情報発信をされています。YouTubeライブで気軽にチャットにも参加できるので気になることは聞いてみるのもいいでしょう。
現状は楽天などの大手通販サイトでは買うことができず実店舗とオフィシャル通販のみで購入できます。コロナの影響で大阪の路面店をクローズしていましたが近日新たな大阪店(確か中崎町だったと記憶)がオープン予定ですので是非実店舗に行ってみたいところです。(私は今東京在住なので東京サロンに行ってみたい。)
↓ラクリエさんの公式サイト
ラクリエ式ショートとは?(おさらい)
ラクリエ式ショートウォレットはYouTubeでブライドルレザーの財布のエイジングが紹介され一気に人気に火が付きました。
小銭入れが引き出せるようになっているのが特徴で使い方にコツはいりますが他にはないルックスと味のある経年変化が人気の財布です。
↓ラクリエ式ショートウォレットの詳細はこちらの記事からご覧ください。
経年変化
前回は使用一か月経過のタイミングで記事を書きました。たった一か月でもかなりの経年変化が見られました。
↓詳細は以下の記事をご覧ください。
それではいよいよ使用4ヵ月のエイジングを紹介します。ちなみに私のラクリエ式ショートウォレットはプエブロレザーのグレーです。
まずフロントからです。恥ずかしながら細かいケアなど全くせず、基本ケツポケットで手荒に扱っているので結構傷だらけです。それでも堅固なレザーなので型崩れはしていません。またフラップのアタリはかなり濃くなってきました。
プエブロ独特の起毛感はなくなり、1か月の時に比べるとちなみに色はかなり濃くなりツヤも各段に出てきております。もともとのカラーグレーですが若干カーキっぽい感じにエイジングしています。
次は裏側です。
こちらもだいぶ色が濃くなってきました。可動部分がないので表面よりは若干エイジングが遅めですね。この裏面がつやつやになるのが楽しみです。
次は内側の画像です。
フラップがかぶさる部分はもともとの色合いや気毛感がまだ残っています。こうしてみると色の変化やツヤの変化がすごくわかりやすいですね。
床面についてはまだ一度も磨いていません。そろそろコバ擦りと床面磨きをやってみたいですね。
ちなみにラクリエさんのYouTubeでも床面磨きの動画があります。参考になるので是非見てください。
最後にインナーの経年変化です。
インナー自体はまだ綺麗ですが、小銭を入れる部分はさすがに汚れてきました。私はまだ動きが悪くなったりはしていないですが、長く使うとココの動きが悪くなったりすることがあるようです。もちろんメンテナンスやインナーの補修取り換えも可能のようですので困ったらラクリエさんに相談してみることにします。
まとめ
使用し始めて4ヵ月がたちかなりエイジングが進んできました。エイジングは進みが早いですが、革自体はしっかりしておりまだまだ余裕で使っていけそうです。(感覚的にはかなり厚くて固い革を使っているように感じます。)引き続きガシガシ使ってもっと色が濃くなるのを楽しみにしています。
次は半年か1年くらいでレビューできればと思います。(その前に床面磨きをしなければ…)
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