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JEEP 車・バイク・自転車

ジープ TJラングラーという車

投稿日:2020年3月1日 更新日:

一目でそれとわかる男前ビジュアルと圧倒的走破性で人気のジープラングラー。
カスタムパーツはもはや無限に存在し自分だけの愛車を作る喜びがあります。

その一方で、故障の不安やメンテナンスの不安など自動車に詳しくない人には、
なかなか手を出しにくい車であることも事実です。

今日は、車ど素人の私がジープを乗り継いだ経験から
この車の問題点を紹介していきます。
ラングラーに乗りたいけど躊躇している方に少しでも参考にしてもらえたら幸いです。

目次

■ 結論:ラングラーは車ど素人でも乗れる

まず、結論から。ど素人でもラングラーは問題なく乗れる!理由は簡単、日本に入ってきている球数が多く、パーツが豊富。メカニックも豊富。車としての作りがシンプルで、走行不能になるようなトラブルが発生しにくい。最近の車のように快適性を重視しなければ十分に素人でも乗れる車だと思います。

メンテナンスは定期的なオイル交換くらい。あとは消耗品に細かなトラブルが出たらちょくちょく直していく形。お金はかかるがそんなに大ごとなトラブルが起きることは稀な車です。


そんなラングラーですが、あらかじめ心つもりをした方がいいであろう点を紹介していきます。

私の前愛車。

■JEEP ラングラーとは

このラングラーという車、一般的に市場に出回ってるものは3種類があります。
(もちろんさかのぼればより多くのモデルが存在するがもはやマニアの世界なので割愛)

・ラングラーTJ  丸いヘッドライトにショートボディでごつかわいい。
 諸処アナログ間満載な古き良きアメ車。4人乗り。

・ラングラーJK
 従来からのラングラースタイルは踏襲しつつ近代的な装備を手に入れた。
 5ドアモデルのアンリミテッドは人も荷物も載る車として日本で一番良く見るアメ車。。

・ラングラーJL
 現行車種。燃費が相当改善しているらしい。
 フィアット資本により内装が小洒落た感じに。

どれも、いかにもジープといった出で立ちでジープブランドのアイコン車種です。私はTJラングラーというモデルから最近JKラングラーというモデルに乗り換えました。(この辺の比較はまた後日)
今日は以前乗っていたTJというモデルの話をします。

IMG_3218

↑4年間乗ったTJさん

■ラングラーのデメリット

私がTJラングラーにおいて提唱するデメリットは4つだけであります。
正直、車の知識がなくても事前に覚悟さえあれば困らないものばかりだと思います。

■デメリット① 燃費の悪さ
これに関しては相当悪い。大きいタイヤに変更しようもんなら
平気でリッター5キロなんて数字をたたき出す。
唯一の救いはレギュラーガソリンで走る事だろうか。
ただ、通勤や業務で毎日一定量の距離を走る人でなければさほど気にならない等のも正直な感想です。でも、たまに長距離走るとガソリンメーターが時計の針のように動くので焦ります。
※なお、タンクが70リッターはいるので一度満タンしてしまえば相当な距離を走れるのである程度準備しておけばガス欠は免れます。

■デメリット② 税金の高さ
これもひどい。4000ccというなんともオーバースペックな排気量や車重もあいまって毎年8万円近い税金がやってくる。私は自動車税の為に毎月積み立てをしていたほどです。こればっかりはフォローのしようがないデメリット。

■デメリット③ 後部座席の乗り心地
意外に思われるかもしれないが運転席と助手席については乗り心地は悪くないです。視界も広く目線も高いので運転していても疲れません。
しかし後部座席の乗り心地はもう絶望的。1時間以上のドライブは定期的に席替えが必要になるレベルです。

■デメリット④ 荷物が全く乗らない


TJラングラーは3ドア仕様なので荷室がほとんどありません。
これについてはデメリット③でも書いた通り後部座席の重要性もそない高くないので私は後部座席を常に折り畳み荷室を確保していました。荷物を積みたい人はヒッチキャリアをつけるもの対策のひとつかと思います。

またこの車は故障が多いイメージがあるがそこんとこ少し説明しておきます。
このTJラングラーだが、1996年に登場し2007年まで販売されました。
今日、手に入るのはもちろん中古であり、しかもそうとうおじいちゃんです。
こうなるとやはり細々した部品取り替えはそれなりに必要ですが、TJラングラーは他の外車とくらべ重大な故障が少ないです。これすごい大事だと思う。車素人が何が怖いって故障だと思うの。 

実際、私は97年式10万キロのラングラーを購入し4年間乗りましたが、
走行不能になったコトは一度もないしこれと行って大きな修理もしていません。
とにかく作りがシンプル。窓あけも鍵閉めも全部手動だし、電子制御なんて全くない潔い設計が幸いし本当に壊れるところがない。
そういう意味ではあまり手とお金のかからない車なんです。 

■まとめ

以上を鑑みると、TJラングラーは燃費がわるく大人数での移動や荷物を運ぶのには向かないです。
一方で重大な故障はおこりにくく、運転席や助手席の乗り心地はまずまず、なによりルックスが最高!価格も落ち着いてきて100万円をきる車体も多いので学生や独身でちょっとおしゃれな車に乗りたい若者には本当におすすめできる車です。 

勇気をだしてラングラーを買ってみよう!

-JEEP, 車・バイク・自転車

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