オートモーティブジャパンで購入したヴァナスの内装カスタムをコツコツやっています。今回は念願のベッドキットを装着しました!m.flatのベッドキットの取り付けは意外と簡単で実用性も格段に上がるのでおすすめです。
目次
ベッドキットとは?
その名の通りですが、車中泊用に車内に設置するベッドです。荷室の広いミニバンやワンボックスを中心に軽バンに対応したものもあります。
大型のカスタムですが市販のキットも多く個人でも十分に取り付けできます。特にハイエースには専用品が多く取り付けも簡単なのでオススメのカスタムです!
車中泊しなくてもベッドキットは便利!
車中泊する事なんてないしベッドキットなんて要らないでしょ。と思う方もいると思います。でも特にハイエースでは荷室が広すぎて空間がうまく使えず、積載効率が下がる、または綺麗に積み込みができないこともあります。
そんなときベッドキットは単純にベッドとしての機能だけでなく荷室を上下に分ける事で積載効率を上げる効果もあります。
今回選んだのはm.flatのベッドキット
ハイエース用のベッドキットは楽天市場やAmazonでも数多く販売されています。
そんな中、私が選んだのはビンテージレザー風で見栄えが良く、取り付けも簡単と噂のMGRCustomsさんから発売されているm.flatベッドキットです。
MGRCustomsさんはハイエースだけでなくさまざまな車種の専用ベッドキットを作成しており、それぞれ圧倒的なフィット感で人気です。
m.flatベッドキットを選んだ決め手は、6万円程度とベッドキットにしては超格安にも関わらずビンテージレザー風で高見えし取り付けも簡単なことです。
専用設計だけあり、フィッティングは完璧、高さ調整次第ではセカンドシートのリクライニングも可能と非常に完成度が高いです。
セカンドシートを畳まずとも人が寝れる素晴らしい設計です。
私はキャメル(ライトブラウン)か濃い目のアンティークブラウンか迷った末にアンティークブラウンを選びました!
装着手順
大まかな手順はたった4つです。1人で作業しても1時間かかりません(30分くらいで出来ました)
①既存のボルトを外す
ハイエースの荷室の角の床面にあるボルトを外していきます。特殊な工具は必要なくラチェットレンチで十分はずせます。
②骨組みの足を固定する
フレームの足となるパーツにはどの部分に固定するものか全部記載があります。これに沿って配置していきます。
足は車から外したボルトではなくベッドキット付属のネジで止めます。こちらは工具は必要無く手で締め込み可能です!
③ベッドを乗せるレールを足に固定する
固定した足にメインフレームとなるパーツをはめ込みます。(この時もフレームの向きが指定されているので注意!)
五段の高さ調整可能ですのでお好きな高さに設定して付属のネジで仮止めします。この時完全に締め込みせず、仮止めの状態で前後両方をはめて高さを確認、調整してから締め込むと良さそうです。
ちなみにですが、ハイエーススーパーGL標準ボディーでは下から二つ目の穴で固定するとセカンドシートを倒した高さとピッタリです。
また、1番低い穴で固定したときでもギリギリトランクカーゴが納まります。
個人的には下から2段目の高さが下の荷室にしっかり物が詰めるとともに上側のスペースも広々するのでオススメです!
④ベッドとなるパネルを乗せる
最後はパネルを載せるだけです。パネルにもそれぞれ順番で乗せるか記載があるので間違うことはありません。
順番に乗せていくとハイエースの荷室に気持ちいいくらいピッタリ収まります。
付けてみた感想
まず荷室の積載効率が格段にあがりました!普段出し入れが少ない大型テントや箱物のキャンプギアを下段に整理、上段には出し入れが多いコンテナ類を置いておいても人が寝れるだけのスペースが残ります。
またこのベッドキット、思ったよりクッション性がありふかふかです!エアマットなどを敷かなくても充分に寝れるレベルです。縫製の質も高くこれで6万円はめちゃくちゃコスパいいです。
まとめ
m.flatのベッドキットはとにかく簡単設置なのに質感も良く、しかも安いというめちゃくちゃオススメなベッドキットでした。ハイエースを自家用車として使っている方にぜひオススメしたいです!